訪問看護は一人じゃない
チームでつなぎ、お客様に最幸の安心を生む
ワン・ライフで働く看護師の多くは訪問看護”未経験”です。
ワン・ライフで働く看護師の前歴は多様ですが、
スタート時はその大半が訪問看護経験のない看護師です。
私たちは、一人でも多くの訪問看護師を誕生させ、日本の超高齢化社会に対応できる地域・
在宅医療の担い手を増やすことでお客様やご家族様に安心を提供します。
私たちがケアをするのは、疾患ではなく、その疾患を抱える「人」であり、それぞれの「生活」です。
私たちは、看護師一人のスキルや知識に依存するのではなく、チームでお客様に関わらせていただき、
安心という最高のサービスを提供します。
訪問看護未経験の方でも、大歓迎です。
ICTの活用
一人一台専用iPadを貸与しています。このiPadで電子カルテを自宅や事業所、お客様のご自宅などで確認、記録、情報共有することができます。また、社内の情報共有や連絡にはクラウド型グループウェアを活用し、どこにいてもチームメイトからの情報にアクセス可能です。
チーム制&他業種連携の強化
4~5人程度のチーム制を導入し、相談・情報共有が活発に行われるため不安があっても迅速に対応が可能です。入社時にはプリセプター制度もあるので安心です。
また、理学療法士や作業療法士、ケアマネジャー(事業所が併設)が在籍しているので、相談や情報共有がスムーズで多角的な視点で問題解決をすることが可能です。
子育てとの両立
ワン・ライフには未就学、小学生の小さなお子様を抱えてお仕事をされているスタッフも多く在籍しており、保育園や学童へのお迎えにも間に合うように、チームで助け合っています。 育児をしながら訪問看護ができるかと不安な方もいらっしゃると思いますが、スタッフ通しの協力や仕事の仕組みにより育児と仕事を両立させています。子育てが終わると、次はご両親の介護が必要な時期になります。子育て世代・介護世代がお互いに助け合えることは、幅広い年齢の仲間がいるからです。 福利厚生面では産休や育休の他、ワン・ライフ独自の看護休暇もあり充実しています。
Web会議システムの導入
全員が直接集まれない場合でもiPadを用いてWeb会議システムを利用することができます。これにより事例検討会や勉強会、チームミーティングなどがどこにいても可能です。また、法人内の他事業所との合同勉強会等にも活用されています。
通勤・訪問兼用車両
必要に応じて訪問車を貸与し、通勤にも使用することが可能です。夜間の緊急訪問時にも出勤することなくお客様のもとへ出動できます。また、専用車ですので、訪問に必要な備品も車内に置いておくことができます。
オンコールについて
オンコール当番は、自宅で普通に生活しながらお客様からの事業所営業時間外の緊急相談、訪問要請に対応します。オンコール当番は入社して概ね1か月程度、業務に慣れたころからスタートします。もちろん先輩看護師がサポートします。オンコール当番は、前月に対応可否の希望日程を受け、スケジュールを組みます。
生活の現場にダイレクトに関わるから解決スピードが違う
病院と在宅の大きな違いは、お客様の生活現場にダイレクトに関われるか否かです。
在宅では、まさに生活の質の向上にスピード感を持って対応できることが利点です。
病院では患者様の「課題」に対し、身体的機能の向上を図りつつ、実環境とは異なる想定での生活機能練習を行いますが、訪問看護(リハビリ)は、普段のちょっとした動作や生活動線を工夫するだけで、「課題」を解決につなげられます。
お客様の「困った」にすぐに対応できることで、
お客様から「できた」、「生活しやすくなった」などの声を直接伺えます。
看護師との強固なチームプレイ
理学療法士や作業療法士は、心身の評価やアプローチ、環境設定を得意とする反面、病状変化やその対応が十分にできない場合も少なくありません。
私たちは、リハビリ目的で訪問するお客様には、必ず看護師の定期訪問もセットで行うことで、お客様の病状変化だけでなく、ご家族様も含めた不安や悩みの解消に務めています。
リハビリ職として最低限のフィジカルアセスメントは必要ですが、看護師とのタッグを組むことで安心してお客様にサービスを提供することができます。
チームで欲求と目標を「見える化」するから生活が変わる!
動作分析やその評価、そこからのプログラム立案はもちろん、お客様が以下にして主体的に活動いただけるかという視点で関わります。
機能訓練指導員だけが機能訓練としてアプローチするのではなく、チームとして共に関わる生活相談員やリハケアワーカー(介護スタッフ)が機能的にかつ効果的に実践できるようマネジメントします。
生活相談員は、ケアマネジャーなどの関係機関と、お客様とそのご家族様との連携を図る、いわゆる相談窓口です。
お客様からの相談を受けてサービスの調整から地域との連絡調整役や契約締結など、幅広い業務に携わります。
チームの中で、お客様お一人おひとりのこととの関わりが多いため、介護職と兼務して対応を行います。
様々な立場の人の間にたち、多方向からの視点で考え、問題解決をチームで行います。
また、アセスメントの見直し、担当者会議への出席も行います。
リハケアワーカー(介護スタッフ)は、お客様お一人おひとりのニーズや欲求の実現に向け、個々にあったプログラムの実施およびサポートを行います。
関わりの中で見えるお客様の心身の変化を丁寧に抽出し、チームで共有することで日常生活における動作や役割の再獲得だけでなく、新しい自分を発見するサポートをします。
また、安心してご利用いただけるよう、ご自宅までの送迎も丁寧に行います。
生活の選択肢をお客様と共に考える
わんらいふ医療・介護相談室では、医療分野に強いケアマネジャーが在籍している上、ワン・ライフ訪問看護ステーションが併設しているので医療依存度の高いお客様やご自宅で看取りご希望される方への対応にも柔軟に対応が可能です。
社内の横のつながり(ワン・ライフ訪問看護ステーションやリハビリテーションOne)も盛んに行われており、チームで関わるのでお一人おひとりのお客様に対し、多角的にアプローチすることが可能な環境です。
お客様を担当すると、どうしても単独での行動が増え、視野が狭くなりがちですが、私たちは事業所内はもちろん、他事業所間においてもチームで問題解決をすることを大切にしているので、一人で仕事を抱え込む必要は全くありません。
また、事務スタッフのサポートもあるので、業務の仕分けがスムーズです。
仕事は主に、お客様、ご家族様からのご希望や心身の状況に応じて、適切な介護サービスの提供をできるようにケアプランを作成したり、市町村、関係機関などと連絡調整します。
また、要介護認定の書類作成代行やサービスがしっかりと提供されているのかなどのモニタリング(ご自宅訪問)、その他にも介護保険の給付請求や新規お客様の獲得などを行います。