居宅/藤井です。
今年10月末に中央アジアのウズベキスタンという国を旅しました。
私がよく視聴している旅系ユーチューバーが絶賛していたので興味を抱いた訳ですが
これまで旅した先進国とは違い、戦後の日本ってこうだったんじゃないかと思わせられる
光景を沢山見る事が出来た旅でした。
対ロシア戦争でウクライナ人の移住が急増している為、住宅の建築ラッシュの街中や豊富
な天然ガスを燃料に大量のシボレーが走り、かつ渋滞!の道路、美しいイスラム建築のモ
スクやメドレセ(神学校)がそこかしこに建ち、欧米を始めとする多くの観光客の目を楽し
ませます。首都タシュケントなどはファッションからインフラから全くの都会です。【て
】の字に見えるブランド【7SABER】は有名。
それでも列車で各地を移動する窓外は一面の綿花畑や馬や羊ばかりで、ホッとさせられま
すし、学校帰りの小学生がどの子も観光バスに向かって笑顔で手を振るさまも可愛らしく
、家の前に迎えに出ている家族達も男は煙草をふかしながら、女達は赤ん坊をあやしなが
ら、家畜を追い立てながらお喋りに興じて、気候は寒い位でしたが心温まる風景に幾度も
癒されました。
ウズベキスタンはイスラム教の教えに従って親の面倒は子供が死ぬまで看るのが務めなの
だそうです。やらないと天国に行けない。国内に介護施設などは存在しません。日本では
深刻極まりない認知症についても平均寿命60歳台では発症率も低いと思われますので介護
が本格化する前に看取る事が可能なのかも知れません。
結婚も非常に早く女性は10代後半で親が周囲に娘のアピールを始め、お見合いから数回の
デートを重ねて結婚するのが通例です。20代半ばで未婚の状態は相当焦る状況なんだとか
。
家庭を持つと子供をどんどん作りますが全国平均3人は日本に較べると多いと思いません
か。扶養家族が多い為男性達は2つ以上の仕事を持つのが当たり前との事。
日本が多額の経済支援をしている国ですが先に書いたように働ける若い年齢層が厚い為、
今後はGDPも上がると予測します。
皆さんもぜひウズベキスタンで美麗な建造物と温厚なウズベク人、何を食べても外れがな
いウズベキスタン料理などを楽しんで来てみては如何でしょうか!
さてワンライフには3年9カ月間、お世話になった訳ですが、このほどケアマネを引退する
事に致しました。これまで支援をさせて頂いたご利用者様には深く感謝致しております。
今後は一般人として皆様のご多幸を陰ながらお祈り致しております。
協力してご利用者様を支えて下さった看護、リハビリの方々、本当に有難う御座いました
!!
Assalomu alaykumi アッサラームアライクム さようなら(ウズベク語)